「物件探しは何月が狙い目?」
「落ち着いて物件探しができる時期は?」
これから一人暮らしを始めようとしている方で、このような疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、一人暮らしを始めるにあたっての物件探し時期の狙い目や、各月ごとの特徴を解説します。
物件探しの時期でお悩みの方はぜひ最後までご覧ください!
【こんな人に読んでほしい】
- 一人暮らしを始めようとしている人
- 物件探しが初めての人
- 落ち着いて物件探しをしたい人
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一人暮らしの時期は5月以降が狙い目!
一人暮らしの時期は5月以降が狙い目です。
「いつ引っ越そうかな」と悩んでいる方は参考にしてみてください。
引っ越し費用が安くなりやすい
5月以降は引っ越し費用が安くなる時期です。
「引っ越し侍」の調査によると、引っ越し相場は月によって以下のように異なります。
月 | 単身(荷物小) | 単身(荷物大) |
---|---|---|
1月 | 38,115円 | 39,628円 |
2月 | 40,011円 | 47,496円 |
3月 | 67,481円 | 78,879円 |
4月 | 48,817円 | 53,991円 |
5月 | 40,308円 | 42,900円 |
6月 | 36,218円 | 41,440円 |
7月 | 39,424円 | 44,686円 |
8月 | 38,669円 | 41,296円 |
9月 | 39,717円 | 45,112円 |
10月 | 35,431円 | 40,374円 |
11月 | 37,874円 | 43,469円 |
12月 | 36,315円 | 40,855円 |
引用:引っ越し侍
2〜3月の相場が高く、特に3月は断トツで引っ越し費用が高いのがわかります。2〜3月は4月からの新生活に向けて引っ越しする人が増える時期であり、引っ越し業界の繁忙期でもあります。
ちなみに、閑散期といわれている6月や12月と比べて2倍近くも高くなります。
このように、1年のなかでも月によって引っ越し相場が大きく異なるため、引っ越しを検討している方は5月以降がおすすめです。
不動産市場全体で見ても閑散期になる
そもそも4月を過ぎると不動産市場は全体的に閑散期を迎えます。
実際に家の成約件数が月によってどれくらい異なるのか見てみましょう。
公益財団法人 東日本不動産流通機構「月例速報 Market Watch サマリーレポート2023 年1月度」を参考に作成
1年のなかでも特に2、3月の成約件数が多く、5月や8月、11月以降は成約件数が減っているのがわかります。
特に8月のマンション成約数は3月より1,000件近くも少ないことから、不動産市場全体における閑散期といえます。
このように、月によって成約件数が大きく異なることからも、「繁忙期に探すのか」「閑散期を狙うのか」を見極めながら物件探しを進めるのがよいでしょう。
一人暮らし時期の狙い目における月別比較
一人暮らしを始めるにあたっては、引っ越し準備を開始する月によって特徴が異なります。
各月ごとの物件の価格や物件数について確認してみましょう。
1~3月:不動産取引が多い&引っ越し費用が高くなる時期
1〜3月は、不動産の取引が多くなったり引っ越し費用が高くなったりする時期です。
前述のとおり、1年のなかでも1〜3月は新生活に向けて引っ越しをする人が増える時期のため、引っ越し相場が高くなったり不動産取引件数が増えたりします。
この時期のメリットは、探す物件数が非常に多い点です。幅広いエリアにさまざまな特徴を持った物件が不動産情報サイトに掲載されるため、条件に合う物件を見つけやすい特徴があります。
しかし、物件を見つけやすい一方で引っ越し費用が高くなりやすい傾向にあります。前述のとおり、引っ越し相場が閑散期の12月と比べて2倍近くも高くなることから、「安く引っ越したい」と考えている方には向かないでしょう。
このように、1〜3月には大きなメリットとデメリットがある時期です。しっかりと見極めて判断しないと大きな損失が発生する可能性もあるため、十分に考えたうえで引っ越しを検討しましょう。
4~6月:繁忙期が過ぎて落ち着いて物件探しできる時期
4〜6月は、繁忙期が過ぎて落ち着いて物件探しができる時期です。
4月からの新生活が始まれば自然と引っ越しする人も減っていくため、物件の取引件数も減少していきます。
繁忙期と比べて物件数は少なくなっているものの、取引する人が少なくなっているので「先に契約されてしまった……」なんて事態も少なくなるでしょう。気に入った物件は保留にしつつ、何件か内見して落ち着いて物件探しできるのが、この時期に一人暮らしを始めるメリットです。
一人暮らしを検討している方は4〜6月から物件探しを始めてみましょう。
7~8月:物件が少なくなりやすい時期
7〜8月は、物件が少なくなりやすい時期です。
そもそもこの時期は1年のなかで最も不動産の取引件数が少ない時期であり、賃貸物件に限らず戸建てやマンションの売り出し件数も多くありません。
取引する人が減る時期なので不動産サイトに掲載される物件数も少なく、条件に合う物件が見つかりにくい時期といえます。
それでも、条件に合う物件さえ見つかれば落ち着いて契約を進められるため、物件に対する条件にこだわりがない方であれば7〜8月から物件探しを始めてみるのもよいでしょう。
9~12月:新しい物件が出てくる時期
9〜12月は新しい物件が出てくる時期です。
この時期は転勤や人事異動が増える時期であり、それに合わせて引っ越しをする人も増えやすい時期です。
住んでいた物件から引っ越せば、その部屋は空き部屋になるので賃貸物件として貸し出されます。その結果、不動産サイトにも掲載されるので貸し出し物件が増えてくる傾向にあります。
また、この時期は繁忙期ほどの引っ越し費用がかからず、物件数も比較的多いのでバランスの取れた時期といえます。
ただし、物件探しに時間がかかってしまうと1月からの繁忙期に入ってしまうため、あまりゆっくりと物件探しできないデメリットがあります。この時期から物件探しを始める場合は、できれば年内中に契約するように進めるのがおすすめです。
物件探しは何ヶ月前から始めるのがベスト?
このような疑問を抱えている方に向けて、物件探しのベストな時期を解説します。
1ヶ月前を目安に始めるのがベスト
物件探しは1ヶ月前を目安に始めるのがベストです。
SUUMOリサーチセンターの調査によると、物件探しから契約までの期間は以下の割合となりました。
SUUMOリサーチセンター「2022年度賃貸契約者動向調査(首都圏)」を参考に作成
物件探しの方法によって契約までの日数は異なりますが、30日前後で契約しているのがわかります。
また、最近ではオンライン内見をする人が増えてきており、「オンライン内見のみ」で物件探しした人の50%が10~30日未満で契約しています。
このように、物件探しから契約まで30日前後かかるのが一般的のため、住み始めたい日から逆算して1ヶ月前を目安に物件探しを始めるのがよいでしょう。
繁忙期は余裕を持った方がよい
物件探しは1ヶ月前から始めた方がよいとお伝えしましたが、繁忙期は少し余裕を持った方がよいです。
繁忙期である1~3月は物件探しを始める人が非常に多く、物件の取引件数が増えたり契約までのスピードが早くなったりする傾向にあります。
そのため、気に入った物件を見つけても数日間保留しているうちに、ほかの人に契約されてしまう可能性があります。
すぐに契約すれば問題ありませんが、物件探しはそんなすぐに決められないですよね。
このような理由から、繁忙期の物件探しは自分だけでなく、ほかの借主の動向も大きく影響するため、1ヶ月半~2ヶ月ほど余裕を持った方がよいでしょう。
一人暮らし時期の狙い目に関連するよくある質問
これから一人暮らしを始めようとしている方に関連するよくある質問を3つご紹介します。
一人暮らしを始めるにあたって抱きやすい疑問を確認しておきましょう。
Q:内見は何件行くのがいいの?
なお、SUUMOリサーチセンターの調査によると、2022年の賃貸契約者の平均内覧数は2.5件でした。
SUUMOリサーチセンター「2022年度賃貸契約者動向調査(首都圏)」を参考に作成
グラフを見ると、内見平均数が年々減少しているのがわかります。
2005年は平均4~5件内見していましたが、最近では2件前後が多くなっています。減少している要因は、不動産ポータルサイトの普及が関係しているでしょう。
最近の不動産ポータルサイトはサイト内で物件の写真を見られるだけでなく、3D写真やパノラマ動画なども掲載できるので実際に内見へ行かなくても具体的にお部屋のなかを見られます。
そのため、わざわざ時間や交通費を支払って不動産会社へ依頼する必要がなく、スマホやPC上で物件を決められます。
この理由から、一昔前のような一日何件も内見する人は減少してきているといえるでしょう。
Q:一人暮らしをするための費用はどれくらい?
統計局の家計調査報告によると、単身世帯の消費支出の平均は1ヶ月平均167,620円と公表されています。
単身世帯(平均年齢58.2歳)の消費支出は、1世帯当たり1か月平均167,620円で、前年に比べ名目3.6%の増加となった。一方、実質では0.2%の減少と、3年ぶりの減少となった。
つまり、一人暮らしをするためには毎月17万円前後のお金がかかるということですね!
実際、私も一人暮らしですが毎月15~18万円ほどお金がかかっています。
もちろん、人によって食費や光熱費、交際費などは異なるので一概に言い切れませんが、これから一人暮らしを始めようとしている方は参考にしてみてください。
Q:引っ越し業者はどこがおすすめ?
引っ越し業者は大手から地元の小さな会社まであり、それぞれで料金やサービス内容が異なります。
どこの引っ越し業者に依頼するか悩んでいる方は、「引っ越しの見積もり一括査定」がおすすめです。
大手から中小まで幅広い引っ越し業者へ同時に見積もり依頼できるので、料金やサービスを比較できます。また、見積もり依頼は基本的に無料でできるので、気軽に依頼できるのもおすすめするポイントです。
一括見積りを検討している方は、「引っ越し侍」の一括見積りサービスがおすすめです!
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一人暮らし時期の狙い目を見極めて納得できる引っ越しをしよう!
一人暮らし時期の狙い目について解説しました。
一人暮らしに向けて物件探しを始めるなら繁忙期を過ぎた5月以降がおすすめです。
繁忙期よりも物件数は減る傾向にありますが、「ライバル」が少ない時期なので落ち着いて物件を探せます。
また、5月以降も月によって物件数や取引件数が異なるため、自分の状況や目的に合わせて物件探しの時期を決めるのがよいでしょう。
これから一人暮らしを始めようとしている方は、ぜひこの記事を参考に進めてみてください!